赤ちゃん先生in奄美

7月4日(木)に大島高校2回目の赤ちゃん先生クラスが開催され、8組12名の元気な赤ちゃん先生が参加しました今回参加した赤ちゃん先生の月齢は、6ヵ月から5歳10ヵ月。
最年長かつ最多の赤ちゃん先生を連れて参加したのは、この私。5歳、3歳、1歳4ヵ月の三兄弟を連れての参加です！

自己紹介を済ませてグループに入ります。長男と次男は一人ずつ学生のお膝に座らせてもらいました。長男と次男が入れ替わったときに、はっとする学生さん。まずは、5歳児と3歳児のリアルな大きさに小さな驚きがあったようです(*^^*)


そして、キャリアプランについて、準備したシート(高校卒業から現在までの年表)を基に、私が歩んできた道をお話しさせてもらいました。
シートを作成するにあたり、昔の記憶と想いが次々に蘇りました。大きな成果を挙げてきたわけではないけれど、小さな分岐点で自分なりに考え、選びとってきた人生…もしかしたら何かの参考になればと思い、心を込めてお話ししました。学生さんはみな、真剣なまなざしで、時折頷きながら聞いてくれました✨
後で聞くと、夢や目標を教えてくれたり、卒業後は島外に出たいと話してくれたりと、みんなまっすぐ前を向いていて、心から応援したくなりました＼(^^)／

(キャリアプランシートを見つめる学生さん)

キャリアプランの話が終わると、いよいよ育児体験。
抱っこ紐を取り出し、「抱っこしてみる人~？」の問いかけに、すぐに一人の学生さんが手を挙げてくれました。緊張や恥ずかしさから動かない長男には、学生さんから積極的に話しかけてくれています✨
私も赤ちゃん先生も、学生さんの素直で積極的な行動に何度も救われました( ´ ▽ ` )ﾉありがとう。

いざ、抱っこ紐の中に赤ちゃん先生を入れると、ずっしりした重みに「結構重たい！」とびっくりする学生さん。他数名の学生さんに、だっこやおんぶした状態で日常生活の中でよくする動きを体験してもらいました
抱っこ紐体験でとても印象的だったのが、抱っこ紐の上から包み込むように両手で赤ちゃん先生を支えてくれていたこと。優しい手だなぁと温かい気持ちになりましたヽ(o´ ▽ `o)ﾉ


終わりの時間はあっという間にきました。今回、学生さんの達には様々な驚きと発見があったかと思います。それは、他人事ではなく、自分が主体となって体験したり、想像したりした成果ではないでしょうか。今日感じたことが未来に繋がればいいなと思います。そして我が子にも、今日感じた温もりを忘れないでいてほしいと思う私でした。