2016年09月30日
島の宝、あまみっこ
こんばんは、名瀬学級藤井です。
奄美大島に住み始めて1年が経とうとしています。
豊かな自然に、綺麗な海。しかもそれがとっても身近にある。
そんな奄美大島での子育てをちょこっと書こうと思います。
奄美に来たのは娘が3ヶ月の時。
初めての子育て。四苦八苦な赤ちゃんとライフな中、感じたことは・・・
とーっても、町の人に声をかけられる。
娘と散歩中、買い物中、ちょこっと外に出ると沢山の方が声をかけてくれます。
かわいいね、ムチムチね~、赤ちゃんとお出かけ暑いでしょ~などなど。
驚いたのは奄美大島瀬戸内町で行われたシーカヤックマラソンの応援に行った時
猛烈な猛暑日、木陰で娘と休んでると
遠くの方を歩いていたおじさんが、こっちを向いて突如ピタッと止まり
「おー!おうおう!」と言いつつ手を振って近づいきて
誰???顔を見ても、思い出せない・・・・
「すみません、どこかでお会いしましたか?」と声をかけると
「え?赤ちゃんがいたからね~」って(笑 さも当然
女性やお爺ちゃんは良く声をかけてくれるけど、まさかおじさんまで。
さっきあったばかりのお婆ちゃんに、育児に疲れたらいつでも家に遊びにおいで~と言われたり(笑、買い物中ぐずりんぼの娘と遊んでくれたり、レジ待ち順番を譲って下さったり。
公園ではお姉ちゃん、お兄ちゃんが遊んでくれたり
お爺ちゃん、お婆ちゃん、おじさん、おばさん、お姉ちゃん、お兄ちゃん
本当にこの一年、娘を通じて沢山の方に声をかけて頂きました。
奄美のラジオのコーナー名で「島の宝、奄美っ子」なんてのがありますが、
私の娘、誰かの子供じゃなく。島の、みんなの大切な子どもたちという精神が強くあるように感じます。
これって、素敵だし、特別だし。なにより、私たち核家族にとってはとても嬉しい
はじめのうちは、声をかけれて嬉しい。そんな気持ちだけでしたが、赤ちゃん先生の活動に参加するようになり。
もっと娘と外に出て、島の宝(子供)を島の人と大切にしたい
そんな気持ちも芽生えてきました。
先日病院で声をかけてくれたお婆ちゃん
孫がいてね、歳が同じくらいなの。つい、声かけちゃった♡今、鹿児島にいるんだけどね、と目を細めていたお婆ちゃん
先日公園で遊んでくれたお姉ちゃん達
お兄ちゃんと妹いるよ、と話してくれたお姉ちゃんは全力でいないないばぁをしてくれ
一人っ子と話してくれたお姉ちゃんは、私、赤ちゃんと遊んだことないから遊び方分からないと話してくれました。
人と人の繋がりの深い奄美大島。
でもやっぱり、「赤ちゃん先生の力」は必要とされています
一緒に活動、しませんか?
写真は本物の(笑)お爺ちゃんお婆ちゃんと国直のふくぎ並木で
<連絡先>
NPO法人 ママの働き方応援隊 奄美校
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