赤ちゃん先生in奄美

こんにちは、うがみんしょーらん。
阿木名学級の松元です。
12月とは思えない暖かさが続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

先週行われました、古仁屋小学校2年生の赤ちゃん先生クラスの様子をお伝えします。



この日は、朝まで雨降りだったんですが…段々とお天気も回復して来ました。
駐車場へ入ると、午後からの授業ということで、生徒さん達は校庭で遊んでいました。車を見て走って来てくれる生徒さん達。

不意に、「○○君じゃない⁈」と、息子の名前を呼ばれてびっくり！なんで分かるのー⁇
先生から、事前に赤ちゃん先生のグループ分けがさせていたので、名前を呼んでくれたようです。
嬉しい偶然！私の心も、ドキドキワクワクして来ました。

この日は、生後5ヶ月〜2歳4ヶ月までの、7組の赤ちゃん達が参加。
授業が始まりグループに入ると、『可愛い〜。』

もう、息子も2歳前ですがそんな風に言ってもらって。そして、みんな触りたくてたまりません。



でも、中にはそーっと遠くから様子をうかがっている生徒さんもいます。普段見慣れない小さい子！どんな風に関わっていいか、考えちゃいますよね。
ちょっと距離を置いている子にも、積極的な子にも、みんなに赤ちゃんに触れ合ってもらいたいなぁと思いながらでした。



ふれあいの後は、いのちの話。
妊娠〜出産の話をグループごと行います。


毎回、私の話すいのちの話で、聞いてくれている生徒さん達が自分自身に置き替えて考えられるきっかけになればいいなぁと思いながら、私も一生懸命話します。

『自分て、大切に思われながら生まれて来て、そして今日まで育てられて来たんだ。』

そんな思いが、自分を大切にする心になり、自分を大切にすれば、自ずと回りの人を思いやる心にも繋がっていくのではないかと思います。


古仁屋小の生徒さん達、本当に真剣に聞いてくれました。うちの子達もこんな風に、育ってくれたら嬉しいなぁ〜。感想でも、純粋な心の生徒さんらしい、素直な感想がいっぱい聞けました。

そして終わってからの、みなさんの大きな大きな「ありがとうございました！！」の声。心に響きました。元気パワーを沢山いただきました。

帰りの車の中は、私は胸がいっぱい。後ろの子どもたちはぐっすり眠って帰って来ました。今回も、全力投球で楽しんだ赤ちゃん先生でした。先生方、生徒さん達、どうもありがとうございました。